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2023年にスーパーGT、スーパーフォーミュラでダブルタイトルを獲得したToyota Gazoo Racing(TGR)の宮田莉朋選手。2024年は海外に拠点を移してFIA F2、ELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)に参戦しつつ、WEC(FIA世界耐久選手権)にテスト・リザーブドライバーとして帯同し、さらにIMSAなどにも……と、三刀流(以上?)の複数カテゴリーに参戦します。 初めての世界挑戦、初めてのチーム、マシン、そして初めての海外生活などなど、とにかく気になる宮田選手の1年を、オートスポーツwebでは連載コラムという形で毎月お伝えします。 記念すべき初回は、IMSA開幕戦デイトナ24時間レース参戦のため滞在中のアメリカからお届けします。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 読者のみなさん、こんにちは! 今年、オートスポーツwebでコラムを始めることになりました、宮田莉朋です。 初めての方もいらっしゃるかもしれないので、自己紹介から始めますね。名前の読みは『みやたりとも』、1999年8月10日生まれ、神奈川県逗子市出身です。...
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日本レースプロモーション(JRP)は1月25日、2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権の全大会を楽しむことができる『2024シリーズパス』を、1月29日(月)20時から先着販売することを発表した。 3月9〜10日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕を迎える国内トップフォーミュラレースのスーパーフォーミュラ。2024年シーズンは、昨年FIA F2選手権で活躍した岩佐歩夢やテオ・プルシェール、歴代最年少かつ日本人初の女性フル参戦ドライバーとなるJujuの参戦など、多くの注目を集めている。 今回販売が行われる“シリーズパス”は、そんな2024年スーパーフォーミュラ全大会でレースを楽しむことができるものだ。シリーズパスは合計200枚限定となり、うち30枚は駐車パス付きの特別パスとなる。 消費税および送料込みの販売価格は、通常のシリーズパスが9万8000円、駐車パス1枚付きが11万8000円。購入可能数は駐車パス付きがひとり1枚、通常パスはひとり4枚までとなっている。...
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2度のインディカーチャンピオンであるアレックス・パロウは、マクラーレンと結んだ契約を履行しないという昨年の決断は、彼のF1への野望に対するマクラーレンのコミットが欠けていたことが理由だと明らかにした。 パロウは昨年の夏に、大胆な行動によってインディカーとF1の世界に衝撃を与えた。マクラーレンが2024年までパロウと有効な契約を結んでいたにも関わらず、彼はマクラーレンに背を向けたのだ。契約を破棄するというパロウの決定は、予想通り両者の間に法的紛争を引き起こした。マクラーレンは契約違反としてチップ・ガナッシ・レーシング所属のパロウに対し、2300万ドル(約34億円)の損害賠償を求めている。...
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オーストラリアのブロンズドライバー、ヤセル・シャヒンが、LMGT3クラスのマンタイEMAからWEC世界耐久選手権デビューを果たすこととなった。 シャヒンは、今回発表されたモリス・シューリングと、以前に確定していたリヒャルト・リエツとトリオを組み、ル・マンを含む全8戦で構成されるシリーズで91号車ポルシェ911 GT3 Rをドライブする。 47歳、オートストラリアのベンド・モータースポーツ・パークの共同所有者であるシャヒンは、GTワールドチャレンジ・オーストラリアを2度制してしており、ユナイテッド・オートスポーツからアジアン・ル・マン・シリーズに出場した経験も持つ。 彼はEMAモータースポーツから出場した昨年のGTWCオーストラリアで5勝を挙げ、ランキングで3位に入っている。 シルバードライバーのシューリングも同様にWECへデビューを飾ることとなり、ポルシェのワンメイクレースを卒業することになる。 18歳の彼は昨年、ポルシェ・カレラ・カップ ・ドイツで最年少レース優勝者となり、ポルシェ・モービル1・スーパーカップでも2勝を挙げ、歴史に名を残した。...
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1月23日から、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われているスーパーGTのウインターテスト。8台のGT500車両が走行しており、そのうちTCD(トヨタ・カスタマイジング・アンド・デベロップメント)の開発車両である90号車が走行を重ねているが、他の2台のGRスープラとは外観に細かい違いが見て取れる。 2024年のスーパーGTに向けては、ホンダがシビック・タイプR-GTを投入。2023年までのNSX-GTとは大きく外観が異なっている。またニッサンは車名も『ZニスモGT500』に変更されていることから分かるとおり、ノーズ形状が2023年までの『Z GT500』とは異なっており、外観上に違いが見られる。 一方、TOYOTA GAZOO...
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北米でスポーツカーレースを統括するIMSAは1月24日、今週末の1月27〜28日に決勝が開催されるウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースに先立ち、GTDプロクラスとGTDクラスの包括的なバランス・オブ・パフォーマンス(BoP:性能調整)を発表した。 これによると、11車種あるGT3仕様の車両のうち、10車種に対して複数のパラメーターにわたって変更が加えられた。メルセデスAMG GT3 Evo、BMW M4 GT3、アキュラNSX GT3 Evo22が最大のパフォーマンス改善を受けている。 GTDプロとGTDの両方で、タイムチャートの最下位付近で予選を通過したメルセデスAMGは、15kgの軽量化と1mmのエアリストリクター径拡大を受け、およそ11馬力の向上を記録となった。さらに、リヤウイングの最低角度でもメルセデスAMGは1度下げて走行するとができる。 BMWはブースト圧の調整により12馬力のパワー向上を実現し、アキュラは約9.5馬力の追加パワーを得る。 セバスチャン・プリオールがGTDプロクラスのポールポジションを獲得したポルシェ...
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2023年までスクーデリア・アルファタウリとして活動したビザ・キャッシュアップRB(Visa Cash App RB)が、今週、イタリア・イモラでF1プライベートテストを開始した。テストは3日間行われ、前半は角田裕毅、後半はダニエル・リカルドが担当する予定だ。 1月24日、.。同じ週に、2年前のF1マシン、つまり2022年型アルファタウリAT03でのテストを開始した。チームはこのテストについて正式には明かしてはいないが、前半の1日半は角田が、後半の1日半はリカルドが走行する計画となっているようだ。...
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1月24日、WRC世界ラリー選手権第1戦『ラリー・モンテカルロ』のシェイクダウンが行われ、ヒョンデ・シェル・モービスWRTのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ(ヒョンデi20 Nラリー1)が最速タイムをマークした。日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は5番手のタイムをマークしている。 2024年シーズンのWRCも、モナコ公国で開催される伝統の『ラリー・モンテカルロ』にて開幕を迎えた。1月24日~28日にかけて行われる今大会はラリーの中心地がフランス南部の町、ギャップに移されての開催となる。この町はシリーズ8冠王者にしてラリー・モンテカルロ通算9勝を誇る、セバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)の生まれ故郷だ。 シリーズ最高峰の“ラリー1”カテゴリーに参戦している3チーム、TOYOTA GAZOO Racing WRT(TGR-WRT)、ヒョンデ・シェル・モービスWRT、Mスポーツ・フォードWRTは、それぞれのチームが2024年シーズンへ向けて、新たなドライバーラインアップとマシンカラーリングを引っ提げてモナコの地に集まった。...
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1月24日、WRC世界ラリー選手権第1戦『ラリー・モンテカルロ』のシェイクダウンが行われ、ヒョンデ・シェル・モービスWRTのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ(ヒョンデi20 Nラリー1)が最速タイムをマークした。日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は5番手のタイムをマークしている。 ■2024年WRC世界ラリー選手権第1戦ラリー・モンテカルロ シェイクダウン結果 Pos. No. Driver Machine Gap
1
8
O.タナク ヒョンデi20 Nラリー1 2’00.4
2
33
E.エバンス トヨタGRヤリス・ラリー1 +0.1
3
11
T.ヌービル ヒョンデi20 Nラリー1...
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レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1におけるアメリカの大手自動車メーカー『フォード』と『ゼネラルモーターズ(GM)』の戦いは、アメリカの市場においてグランプリの知名度をさらに高めるだろうと考えている。 数十年にわたり、F1はファン層が限られていたためアメリカ市場で足がかりを築くのに苦労してきた。しかしここ数年でF1は、主にNetflixで配信された大人気ドキュメンタリーシリーズ『Drive to Survive(邦題:栄光のグランプリ)』の成功のおかげで、アメリカ国内で急激な成長を遂げている。 F1は、アメリカのF1視聴者が大幅に増加したことで膨大な放映料を獲得しただけでなく、オースティンでのアメリカGPに加えてマイアミGPとラスベガスGPが開催され、レース数が3戦になったことで、その成長はピークに達している。また過去2シーズンにわたってマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が比類のない優位性を確立し、2023年には記録破りの19勝を達成したことが、アメリカでF1への注目を集めることに貢献したことは間違いない。...
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スクーデリア・フェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツの契約をできるだけ早く延長したいと公言している。そうすれば、フェラーリは翌年も両方のドライバーがチームでドライブすることになるという確信を持って、2024年のスタートを切ることができる。 しかし、「僕の夢はフェラーリで世界チャンピオンになること」と明言しているルクレールの契約更新が形式的なもので、スムーズに5年契約が締結されることが予想されている一方、サインツの交渉は双方が新しい契約の期間について合意できず、最近行き詰まりを見せているようだ。 フェラーリに近い情報筋によると、イタリアのメーカーがサインツに提示しているオファーが2026年のオプション付きの1年契約であるのに対し、サインツ側は期間中に達成された特定の目標に応じた2027年のオプションを付加した、最低2年間の契約を主張しているという。...
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