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Dec
11
 コンマ1秒を争い、日々サーキットで驚くべきテクニックをみせてくれるレーシングドライバーたち。その戦うさま、そして疾走するレーシングカーの姿の写真を撮ることは、難しさも相まって多くの愛好者がいる。カメラはモータースポーツと切っても切れない関係にはあるだろう。そんな関係の深さもあるのか、近年は逆に、レーシングドライバーのなかにもカメラが趣味になっているドライバーが増えている。今回、新たに“カメラ沼”にハマりはじめた牧野任祐に、そのハマり具合を直撃した。  レーシングドライバーのなかには、近年カメラが趣味のドライバーが何名かいる。ファンの皆さんにとってもカメラはサーキットでの観戦のお供で、日々研究している……という方も多いと思うが、筆者も日本レース写真家協会(JRPA)会員の端くれとしては、カメラを趣味としてくれるドライバーが増えてくれるのは嬉しい限りだ。...
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Dec
11
 12月8日、アゼルバイジャンの首都バクーで開催されたFIA表彰式において、2023年のWRC世界ラリー選手権で活躍したクルーとチームが表彰を受け、正式にチャンピオンシップタイトルが授与された。  華やかな式典では、自身2度めのドライバーズチャンピオンに輝いたカッレ・ロバンペラと彼のコドライバーのヨンネ・ハルットゥネンがそれぞれ壇上にて、ドライバー選手権とコドライバー選手権のトロフィーを受け取った。また、チーム代表のヤリ-マティ・ラトバラもTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)を代表してマニュファクチャラー選手権のチャンピオントロフィーを受け取っている。...
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Dec
11
 12月7日、スーパースポーツ世界選手権(WSS)に参戦しているVince64 Racing by Puccettiは、2024年シーズンに大保光を起用することを発表した。  大久保は、2008年から全日本ロードに参戦しており、今までGP125、J-GP3、ST600を経験。2016年から2020年はスーパースポーツ世界選手権(WSS)を戦い、2021年から電動バイクによるチャンピオンシップのFIM Enel MotoE World Cup(MotoE)に参戦を開始。  参戦2年目の2022年には、第2戦フランス大会の決勝レース1で3位表彰台も獲得した。2023年からはチームを移籍してシーズンを戦い、ランキング13位で締めくくった。...
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Dec
11
 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、2003年に全日本GT選手権のGT500クラスを戦ったBNR34型の『ニッサン・スカイラインGT-R』です。 * * * * * *  1999年に全日本GT選手権(JGTC)にデビューを果たしたBNR34型の『ニッサン・スカイラインGT-R(R34GT-R)』。登場初年度こそ、1998年に大改造を施した先代BCNR33型のメカニズムを引き継いだこともあり、幸先よくチャンピオンを獲得したが、2000年以降は王座を他車に奪われる状況が続いていた。  そして2002年、大きな決断を下す。それまでスカイラインの伝統として採用を続けていた直列6気筒エンジンのRB26DETTを捨て、新たに2002年のシーズン途中からよりコンパクトなV型6気筒エンジンの採用を決めたのだ。...
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Dec
11
 12月5日、MotoGPを運営するドルナスポーツはNASCARに参戦しているトラックハウス・レーシングチームが、アプリリアのインディペンデントチームとして2024年シーズンより参戦することを発表した。  2023年シーズンはアプリリアのサテライトチームとして、クリプトデータRNF・MotoGPチームが参戦していた。しかし、公共のイメージに悪影響を与える度重なる行いや参加協定違反をしてきたとされており、2024年はエントリーが取り消されることになった。  そのことを受けて、MotoGP選考委員会はアプリリアのマシンで参戦するインディペンデントチームの申請を審査していた。その間、2023年シーズンの最終戦後に行われたバレンシアテストでは、アプリリア・レーシング、さらに2024年シーズンにおける暫定エントリーリストでも、アプリリア・レーシング・インディペンデント・チームと記されていた。...
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Dec
11
 2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権にTEAM MUGENから参戦する岩佐歩夢。12月6日〜8日に鈴鹿サーキットで行われた合同/ルーキーテストでは、早くもレギュラードライバーたちに匹敵するタイムを記録し、TEAM MUGENの田中洋克監督も「期待以上でした」と、彼のパフォーマンスを高く評価した。 ■コメント能力は「ローソン以上」  2023シーズンはFIA F2に参戦しランキング4位を獲得した岩佐は、レッドブルジュニアドライバーとして来季はスーパーフォーミュラにフル参戦することが、すでに発表されている。  スーパーフォーミュラのマシンについては、12月3日に行われたホンダレーシングサンクスデーでのデモランという形で初ドライブを経験した上で、鈴鹿での合同テストに臨んだ。その状態ながら1日目午前のセッション1ではトップから0.468秒差の5番手につけるなど、ルーキーとは思えない走りを披露した。...
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Dec
11
 第7戦オートポリスの埼玉トヨペットGB GR Supra GTとmuta Racing GR86 GTが見せた20周以上にわたるテール・トゥ・ノーズのトップ争いは、記憶に残る名勝負だった。そして、その戦いはGT300のチャンピオンを決定づける大一番であった。  12月1日発売のauto sport臨時増刊『2023-2024 スーパーGT公式ガイドブック総集編』では、大混戦に始まり一騎打ちの終結となったGT300シーズンレビューを収録。ここでは、その一部を抜粋してお届けする。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  毎年、さまざまなドラマが生まれるGT300クラス。2023年シーズンも見どころの多い1年であったが、紙一重のところで勝者と敗者が決まるというレースが非常に多かった。結果的に、52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)がライバルとのポイント差を大きく広げてシリーズチャンピオンに輝いた。ただ、シーズン前半戦は、52号車の独走劇を予想することができないほど“大混戦”となっていた。...
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Dec
11
 メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、過去2シーズンにわたるチームの苦戦について語り、その理由はチーム内に“方向性の喪失”と“分断”の期間がある程度あったことだと述べた。  2022年、F1が新レギュレーションを導入したことで、グラウンドエフェクトの重要性が大幅に高まった。しかしメルセデスは、新ルールにチームのマシンを適応させるのに苦戦した。2022年型マシン『W13』は、高速走行時にマシンが上下に跳ねるポーパシングに苦しめられた。この難しい状況のなかでマシンはダウンフォースを生み出すことが困難になり、パフォーマンスは低下した。...
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Dec
11
 勝てない相手なら仲間になれと言われるが、まさにセルジオ・ペレスはそうしていくだろう。2024年シーズンは、レッドブルF1のチームメイトであるマックス・フェルスタッペンとともにF1の最高の栄誉に目標を定めるのだ。  2023年シーズン、ペレスは好調なスタートを切り、シーズン序盤のレースではフェルスタッペンと勝利を分け合っていた。しかしペレスは、グリッド上で最高のマシンに乗っていながら徐々にミスと失敗を増やすようになり、運を好転させてフェルスタッペンの揺るぎない優位性に挑戦することができなかった。それでもペレスのパフォーマンスはシーズン終盤には改善し、極めて重要なことにドライバーズ選手権ではルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑えて2位の座についた。  彼の2024年の目標は何か? それはあとひとつ順位を上げてタイトルを持ち帰ることだが、非常に難しい目標だ。 「それは僕の一番の目標だ」とペレスは語った。 「すでに2位でフィニッシュしたので、僕の主な関心はもうひとつ上に行くことにある」...
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Dec
11
 12月11日、アラブ首長国連邦の首都アブダビはヤス・マリーナ・サーキットにおいて、2023年シーズンのIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第5戦『レノボ・ガルフ12時間レース』が行われ、メルセデスAMG・チーム・グループMレーシングの99号車メルセデスAMG GT3エボ(ルカ・ストルツ/ミカエル・グルニエ/マーロ・エンゲル組)がポール・トゥ・ウインを達成。  同ラウンドにランキング首位で乗り込んできたジュール・グーノンは、2シーズ・モータースポーツの14号車メルセデスAMG GT3エボで総合3位表彰台を獲得し、今季のIGTCドライバーズチャンピオンに輝いた。また、ワン・スリー・フィニッシュを飾ったメルセデスAMGは、逆転でのマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得している。  26台が出走したIGTCのシーズンフィナーレ・イベントは、59号車マクラーレン720S GT3エボ(ガレージ59)が24周目に、4号車ポルシェ911 GT3...
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Dec
11
 南半球を代表するTCR国内選手権、TCRオーストラリア・シリーズで2022年にシリーズチャンピオンを獲得したトニー・ダルベルト(ウォール・レーシング/FL5型ホンダ・シビック・タイプR TCR)が、早くも2024年の参戦体制を発表。2023年終盤2戦で投入された新型モデルを引き続きドライブし、タイトル奪還を期すことになる。  また、グローバルでTCR規定を統括するWSCグループは、2024年を前にコンペンセイション・ウエイト・システム(補正重量制度)の改訂をアナウンスするとともに、旧世代に属するモデルを別クラスや独立した選手権に指定できるよう、新たに『TCR Gen I』と名付けた10台のリストを公開している。...
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Dec
11
 12月6〜8日に行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキーテスト。最終日は決勝出走が4戦未満の“ルーキー”のみが参加を許され、12名が鈴鹿サーキットを走行した。この日が初めての走行機会となるドライバーも多くいるなか、安定したスピードを見せ、.のが、VANTELIN TEAM TOM’Sから参加したベン・バーニコートだった。  セッション終了直後にピットを覗くと、エンジニアとのミーティングの後、自らの名前が最上段に記されたタイミングモニターを嬉しそうに撮影するバーニコートの姿があった。  1996年生まれ、イギリス出身のバーニコートは2016年にヨーロッパF3へと参戦。同時にGTレースでも活動を開始し、2022年からはIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTDプロクラスでバッサー・サリバンのレクサスRC F GT3をドライブしている。...
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Dec
10
 2023年シーズンで8年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。最終戦アブダビGPではフリー走行をほとんど走れずに終えたが、ニコ・ヒュルケンベルグはここでも予選一発の速さを発揮した。ヒュルケンベルグは1年前のアブダビテストから予選の速さには自信を持っており、その自信どおりにケビン・マグヌッセンを上回る予選結果を残したシーズンとなった。しかしその一方でレースでは苦戦。グリップ不足がペース不足につながり、小松エンジニアも「うちのクルマではこれが限界」と認めた。  コラム第19回は前編・後編の2本立てでお届け。まずはアブダビGPの現場の事情を小松エンジニアが振り返ります。 ──────────────────────────────── 2023年F1第23戦アブダビGP #20 ケビン・マグヌッセン 予選17番手/決勝20位 #27 ニコ・ヒュルケンベルグ 予選8番手/決勝15位...