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Aug
13
8月13日、アメリカ・インディアナ州にあるインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)のロードコースで、NASCARの第24戦『ベライゾン200・アット・ザ・ブリックヤード』が行われ、23XIレーシングからシリーズ初参戦を果たした小林可夢偉は、28番手からスタートし、トップから2周遅れの33位でチェッカーを受けた。 この週末、NTTインディカー・シリーズとの共催となったNASCAR第24戦。今大会には小林可夢偉の他にも、第18戦での衝撃のデビューウィンも記憶に新しい“SVG”ことシェーン-ヴァン・ギズバーゲンや、今季3度目の参戦となる元F1チャンピオンのジェンソン・バトン、可夢偉同様ル・マン覇者であるマイク・ロッケンフェラーがエントリーするなど、多くのビッグネームが集まったことで話題の一戦となっていた。...
Aug
13
9月8〜10日、静岡県の富士スピードウェイで開催されるWEC世界耐久選手権第6戦富士6時間。今季は多くのハイパーカーの参戦など非常に多くの楽しみな要素があるが、そんな一戦に新たな日本人ドライバーがスポット参戦することになった。今季、AFコルセからミシュラン・ル・マン・カップに挑戦していた小泉洋史とケイ・コッツォリーノが、AFコルセの21号車フェラーリ488 GTEエボをドライブしLM-GTE Amクラスに参戦することになった。 2015年まで全日本F3に参戦していた小泉は、しばらくモータースポーツから遠ざかっていたものの、2022年にGTワールドチャレンジ・アジアに参戦しレースに復帰。「やる以上は海外で」と本場ヨーロッパ勢にどれだけ通用するかを試すべく、2023年は旧知の間柄でもあるコッツォリーノとともに、フェラーリ296 GT3でミシュラン・ル・マン・カップに挑戦を開始した。...
Aug
12
8月12日、アメリカ・インディアナ州にあるインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースでNTTインディカー・シリーズ第14戦ギャラガーグランプリの決勝が行われ、15番グリッドからスタートしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が見事なポジションアップを果たし、優勝を飾った。 インディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースでは、COVID-19パンデミックに襲われた2020年シーズンから年間2レース以上が開催されるようになり、2021年からは夏にNASCARとの共催でシーズン2レース目が行われるようになっている。 今年も1戦目は5月に、インディアナポリス500マイルレースの直前の第5戦GMRグランプリが行われ、そこではクリスチャン・ルンガー(レイホール・レターマン・ラニガン)がポールポジション(PP)を獲得し、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が決勝レースでの優勝を記録した。 そして、今シーズン2回目のレース開催となる今週末、ポールポジションを獲得したのはルンガーのチームメイトであるグラハム・レイホールだった。...
Aug
12
現在、アキュラARX-06の1台体制でIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスに参戦しているメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)だが、チームの共同オーナーであるマイク・シャンクによれば、来季以降のIMSA参戦は「未定」であり、「今後4〜5週間で」さらなる事態が判明するという。 .された8月11日、シャンクは、スポーツカーレースにおける来季の計画がまだ確定していないことを認めた。 ■「五分五分から、80%まで」で揺れ動く確率 オハイオ州を拠点とするMSRは2004年以来IMSAの主力チームであるが、アキュラのGTPロスターから外されるのではないかという憶測も飛び交う中、来年の計画はまだ確定していない。...
Aug
12
IMSAは、2024年シーズンのウェザーテック・スポーツカーにフル参戦が確約されたチームのリストを、2023年最終戦のモチュール・プチ・ル・マンで公開する予定だ。 IMSA会長のジョン・ドゥーナンは、8月4日にロードアメリカで行われた.のなかで、エントリー申請を今週火曜日から開始し、フルシーズンおよび開幕戦デイトナ24時間へのエントリー申請は10月3日に締め切ると発表した。 これは、ウェザーテック選手権の開幕戦とフルシーズン参戦のリストにおいて、いずれも定員オーバーが予想されるためだ。 ■最大60台のデイトナ24時間に、74台が参戦希望? 「これにより、誰もがより長期の計画を立てることができると思う」とドゥーナン氏は語った。 「パドックの計画やピットレーンの計画などの点で、間違いなく我々の助けとなる」...
Aug
12
8月12日、小林可夢偉がNASCARカップ・シリーズの公式セッションにデビューを果たした。 この日、アメリカ・インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースでは、第24戦『ベライゾン200・アット・ザ・ブリックヤード』のプラクティスと予選が行われ、可夢偉は23XIレーシングの67号車トヨタ・カムリで出走。日本人ドライバーとして初めて、トヨタの車両をカップ・シリーズで走らせた。 セッション後、現地からのリモート取材に応じた可夢偉は、マシンの印象や13日の決勝に向けた展望を語った。 ■予選でジェンソン・バトンを上回る 6月のル・マン24時間で発表された、可夢偉のストックカーレース最高峰カテゴリー初挑戦。その後.、今週末の実戦デビューに備えてきた。...
Aug
12
JRC全日本ラリー選手権など国内ラリーの振興と発展、認知向上を目的とする団体であるJRCAは、『令和5年7月九州北部豪雨災害』によって被害を受けた佐賀県唐津市への義援金を募集する活動を実施すると発表。8月9日よりクラウドファンディングサイト(.)を活用し、支援の協力者を募っている。 佐賀県の北西部に位置する唐津市は、国内ラリーシリーズの最高峰に位置する全日本ラリー選手権の開催地のひとつだ。今季も4月14日(金)から16日(日)にかけて、2023年シーズン第3戦『ツール・ド・九州2023 in 唐津』が開催され、元F1ドライバーでスーパーGT GT500クラス王者、そして現チャンピオンでもあるヘイキ・コバライネン(シュコダ・ファビアR5)が総合優勝を飾った。 その唐津市では、7月上旬に九州北部を襲った豪雨によって同市浜玉町で民家を巻き込む大規模な土砂崩れが発生。また、河川災害や山林土砂災害、道路通行止めなどの被害も数多く発生し、それらの復旧作業は現在も続いている状況だ。...
Aug
12
大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、ベルギーGPの週末、アルピーヌのチーム代表のポジションから外れることが発表されたオットマー・サフナウアーに注目した。 ───────────────────────────────── マイアミGPの週末、当時のアルピーヌCEO、ローラン・ロッシが、チームの成績に不満を述べ、オットマー・サフナウアー代表とチームを公然と批判して以来、アルピーヌF1チームは混沌とした時期を過ごしてきた。そしてサマーブレイク前のベルギーGPで、劇的な変化が起きた。...
Aug
12
8月12日、アメリカ・インディアナ州にあるインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースでNTTインディカー・シリーズ第14戦ギャラガーグランプリの決勝が行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝を飾った。 気温31度、路面温度49度という状況のなかで迎えた決勝レースのスタートでは、5番手グリッドからアウト側にポジショニングしたデブリン・デ・フランチェスコ(アンドレッティ・スタインブレナー・オートスポート)が1コーナーでトップを奪う幕開けとなった。 1ラップ目のターン7で4番手争いが接近。しかし、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)がチームメイトのマーカス・アームストロング(チップ・ガナッシ)と接触し、アームストロングはスピンしてしまった。 さらにその背後から行き場を失ったスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がスピン。ロマン・グロージャン(アンドレッティ・オートスポート)とジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)はアームストロングに相次いで追突してしまい、レースは早くもフルコースコーションが導入されることとなる。...
Aug
12
レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンに毅然と強い姿勢で対応するレッドブルのジャンピエロ・ランビアーゼ(通称GP)を称賛し、レースエンジニアである彼はまさにチームの“ジェイソン・ステイサム”だと述べた。 F1第13戦ベルギーGPの予選では、フェルスタッペンと彼のレースエンジニアを長年務めるランビアーゼとのやり取りに注目が集まった。ふたりは走行プランについて意見が対立していた。無線でのやり取りはレースで激化し、レース終盤にフェルスタッペンのソフトタイヤが劣化したのを受けて、ランビアーゼはフェルスタッペンに「もっと頭を使え」と促したのだ。 フェルスタッペンは気楽な反応を示し、“ピットストップトレーニング”のために追加のピットストップを行うことを提案したが、ランビアーゼは即座にこれを却下した。...
Aug
12
F1での3年目を迎えた角田裕毅がどう成長し、あるいはどこに課題があるのかを、F1ライター、エディ・エディントン氏が忌憚なく指摘していく。今回は、第12戦ハンガリーと第13戦ベルギーについて語ってもらった。 ────────────────── 私はずっと前から、角田には才能があると知っていた。多くの人々は、「ニック・デ・フリースはまだF1に慣れていなかったのだから、角田が優勢なのは不思議ではない」と言い立てていた。そしてハンガリーGPの後には、「レースから8カ月も離れていて、全く知らないマシンに乗ったばかりのダニエル・リカルドに負けるなんて」とも言われた。 ベルギーが終わった今、彼らがどういう意見を持っているのかを聞きたいものだ。手のひらを返して、ドライバー・オブ・ザ・デーの票を角田に入れたのか、あるいは、完全に沈黙してしまったのか。改めてここで私が言いたいのは、モータースポーツに関して何かを語りたいなら、まずはすべての事実を知り、分析し、熟考すべきだということだ。...
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