RacingMall.Com | Shopping mall for Racing cars.

The Shopping mall of Racing cars performance parts.

asimg_1019803097-LAT-20230819-1065630_a464e72bc72c6bb-660x440.jpg
Aug
24
 8月18~20日、2023年MotoGP第10戦オーストリアGPが行われました。レッドブル・リンクの特性か、後半戦のトレンドか、ワークスチームも新空力パーツを投入していました。  そんな2023年のMotoGPについて、1970年代からグランプリマシンや8耐マシンの開発に従事し、MotoGPの創世紀には技術規則の策定にも関わるなど多彩な経歴を持つ、“元MotoGP関係者”が語り尽くすコラム第15回目です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※  –夏休み明けの2戦目ということで、今回はドゥカティのフランセスコ・バニャイア選手がスプリントと決勝レースの双方で圧勝という結果に終わりましたね。  前回のイギリスGPでは初日からピリッとしない感じのバニャイア選手が、今回はスプリントもレースもポール・トゥ・フィニッシュという事で、まさにチャンピオンに相応しい貫禄の勝利という感じだったね。チャンピオンシップポイントもかなり差がついてきたので、この調子で最後まで突っ走るのかとも思うけれど、ちょっとしたことで歯車が狂ってしまうので楽観はできないかな。...
asimg_2023R14Dutch-announce-MagHul-Haas2_df64e7218b6806f-660x440.jpg
Aug
24
 マネーグラム・ハースF1チームは、ドライバーラインアップとして今年に続き2024年も、ニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンのベテランペアを維持することを発表した。  今年31歳になるマグヌッセンは、2017年にハースと契約、2020年末で離脱したものの、2022年に同チームおよびF1に復帰した。  36歳になったばかりのヒュルケンベルグは、2010年にF1デビューし、2019年末でF1レギュラーシートを失ったが、今年ハースと契約してレギュラードライバーの座に復帰した。  パフォーマンスが高くはないマシンで、ベルギーGP終了時点でヒュルケンベルグはランキング14位、マグヌッセンは18位に沈んでいるが、予選ではふたりとも好結果を出している。マグヌッセンはマイアミで4番手を獲得。ヒュルケンベルグは12レース中6回Q3に進出、カナダでは2番手、オーストリアのスプリントシュートアウトで4番手と、その速さを見せつけている。...
asimg_b04_ee64e7172bef22a-660x440.jpg
Aug
24
 8月26〜27日に、三重県の鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第5戦鈴鹿。このレースを前に、2013〜2017年にGT300クラスで戦ったヨルグ・ミューラーが来日し、2014〜17年に所属していたBMW M Team Studieによるサプライズの歓迎パーティが開催された。また、この日は第5戦鈴鹿から復帰するブルーノ・スペングラーの誕生日で、こちらも盛大に誕生日が祝われた。  1994年にはアロウズやザウバーでF1テストドライバーを務めたミューラーは、その後1997年からBMWウイリアムズのテストも担当。一方でBMWのワークスドライバーとしも活躍し、アメリカン・ル・マンやETCC、さらに2005〜09年にはWTCC世界ツーリングカー選手権にBMW陣営の主軸として参戦するなど、BMWのエースのひとりとして世界中で活躍してきた。  2013年には、GSR 初音ミク BMWのサードドライバーとして来日し、スーパーGTに初挑戦。この時は表彰台獲得に貢献するも、レース後の再車検で失格に。2014年からは、BMW Sports Trophy Team Studie/BMW...
asimg_02_collage_6264e6dc04acf92-660x440.jpg
Aug
24
 より「シリーズの理念を体現するカテゴリー」への脱皮を目指し、今季よりNitroRX改め『Nitrocross(ナイトロクロス)』へとリブランドした新シーズンが、6月以来にユタ州ソルトレイクシティで再開。変則的に8月18~19日の金土開催となったイベントは、このラリークロス界の“重鎮”たるタナー・ファウスト(XITEエナジー・レーシング)の復帰や、インディカー出身コナー・デイリー(DRR JC)の継続参戦などで話題を集めるなか、初日の第2戦はケビン・エリクソン(オルスバーグMSE)を退けたシリーズ創設者兼初代王者のトラビス・パストラーナ(バーモント・スポーツカー)が今季初勝利を飾った。  続く第3戦はドレイヤー&レインボールド・レーシング・ウィズ・JCレーステクニーク(DRR JC)のチームメイト同士の争いとなるなか、アンドレアス・バッケルドが「義務付けられているジョーカーラップを果たせなかった」という不測の事態を演じ、最終的に王者ロビン・ラーソンが優勝を飾っている。...
asimg_sub3_3564e7044b3a506-660x440.jpg
Aug
24
 WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2023』のホストシティである愛知県豊田市は、ラリージャパン公式グッズをふるさと納税の返礼品に追加したと発表した。  昨年、本州で初開催されたWRCの日本ラウンド“ラリージャパン”。2023年もシーズン最終戦として、11月16日から19日にかけて、愛知県と岐阜県で実施される予定だ。豊田市は同ラリーの競技が行われるだけでなく、ラリーの拠点となるサービスパークが置かれる地域でもある。  そんな豊田市が、「ラリージャパン2023の開催を通じてラリー競技や豊田市の魅力を多くの人に知ってもらうため」にラリージャパン公式グッズをふるさと納税の返礼品に加えることを決定した。...
asimg_SI202307300616_dd64c89e223b467-660x440.jpg
Aug
23
 レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、この2シーズンにわたり前例のない成功を収めているものの、それによって緊張感を失うようなチームメンバーはひとりもいないと述べている。  2023年シーズン、F1ベルギーGPまでの13戦すべてで、レッドブルは勝利を収めている。マックス・フェルスタッペンは10勝を飾り、セルジオ・ペレスはサウジアラビアとアゼルバイジャンで2勝を挙げてチームに貢献している。  2022年のフランスGP以降、レッドブルは1レースを除いた全レースで優勝している。例外は、昨年の最後から2番目のブラジル・サンパウロGPで、メルセデスのジョージ・ラッセルが勝利を収めた。  今年のフェルスタッペンは、昨年以上の圧倒的強さを見せており、この2戦は、チームメイトのペレスを含む他のドライバーたちに20秒~30秒の差をつけて優勝している。...
asimg_02_91VanGisgbergen10thBrickyardRC02_a964e6df8ced432-660x440.jpg
Aug
23
 シリーズ3冠を誇る王者“SVG”ことシェーン-ヴァン・ギズバーゲン(トリプリエイト・レースエンジニアリング/シボレー・カマロZL1)が、NASCARカップシリーズで衝撃的なデビューウインを飾って一躍スターダムを駆け上がったこともあり、オーストラリア最高峰のツーリングカー選手権では来季の北米挑戦が確実視されるチャンピオン離脱に伴って“移籍市場”が活性化。2024年のRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップに向け、玉突き的にシートが確定している。  7月に初開催されたシカゴ市街地での初優勝を受け、この8月には“聖地”インディアナポリス(IMS)のロードコースでも自身2戦目を戦ったSVGは、ここでも予選シングルからトップ10に喰い込む地力を見せ、今季のプログラムで共闘したトラックハウス・レーシングチームへの来季移籍が確実視されている。...
asimg_for23806s_6364e6e0b58acd8-660x440.jpg
Aug
23
 スバルは8月24日、同ブランドのグローバル戦略車である『FORESTER(フォレスター)』を一部改良し、24日(木)より発売するとアナウンスした。  現行の『スバル・フォレスター』は、2018年6月に第5世代としてデビュー。取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージング、SUVらしいたくましさが感じられるデザインが表現されたSUVモデルだ。  そのフォレスターで行われた今回の一部改良では、後退時ブレーキアシストの設定が変更され、バック走行時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めることで、これまで以上に安全性が高められている。  またエクステリアは、最上級グレードである“STI Sport”に採用されているブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーが全グレードで標準装備となった。  機能面や内装では、“X-BREAK”と“Advance”で利便性を向上させるパワーリヤゲートが標準装備に。さらに、“X-BREAK”には運転席&助手席8ウェイパワーシートが標準装備となっている。...
asimg_043A7408_5f64e6e752c18f0-660x440.jpg
Aug
23
 トムスとオートバックスセブンは8月24日、カスタムカー業界の活性化を目的として、カスタムコンプリートカーの大規模展示・販売会を共同開催すると発表した。  このイベントは、オートバックスが2023年5月に東京都江東区新木場に出店したレーシングスポーツブランド『ARTA』の直営旗艦店『ARTA MECHANICS&INSPIRATIONS(エーアールティーエー・メカニクス・アンド・インスピレーションズ)』にて、2023年9月2〜10日まで、トムスが取り扱うカスタムコンプリートカーの主力車種7車種を展示・販売するというものだ。  トムスとARTAは、日本最高峰のツーリングカーレースであるスーパーGTにおいて、老舗レーシングチームとして長年競い合って来たライバル関係にあり、市販車のカスタムコンプリートカー事業においても同様の関係でもある。しかし今回、“レーシングチームとしてカスタムコンプリートカー業界をもっと盛り上げたい”という共通の想いからタッグを組み、イベントの共同開催に至ったという。  開催期間中は、ARTA...
Aug
23
 8月23日、スーパーGTは8月26〜27日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される2023年スーパーGT第5戦『SUZUKA GT 450km RACE』において、初日午前の公式練習と予選・決勝後のドライバーインタビューを公式YouTubeチャンネルおよび動画ポータルサイトのSUPER GT VIDEO Onlineで無料ライブ配信を行うことを発表した。  これまでスポーツ専門局のJ SPORTSでレースの様子を放送してきたスーパーGT。2022年からは公式動画ポータルサイト『.』をスタートさせ、映像を通じて国内最高峰ハコ車レースであるスーパーGTの魅力を伝えている。  そんなスーパーGTは、2022年最終戦もてぎで公式練習のYouTubeライブ配信を行い、配信を視聴した多くのファンがオンラインでもレースを盛り上げた。迎えた2023年シーズンも、開幕戦岡山から前戦となる第4戦富士まで、公式練習の様子をライブ配信してきた。...
asimg_Lindstrom09FIN23tb101116_f164e6cf2d0bb92-660x440.jpg
Aug
23
 TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のスポーティング・ディレクターを務めるカイ・リンドストロームは、WRC世界ラリー選手権第9戦フィンランドで優勝したエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)の今シーズン中盤戦での速さを称賛した。  今季2023年、エバンスは第5戦ポルトガルでクラッシュを喫してしまったが、それ以外のラウンドではおおむね好調な走りを見せている。第3戦メキシコでの表彰台獲得を皮切りに、続く.。前戦フィンランドで2勝目を挙げるなど、ここまで9戦のうち7戦でトップ4入りを果たしている。...
asimg_2008Singapore-Massa-LAT1_4964deaef47d9ed-660x440.jpg
Aug
23
 元フェラーリF1ドライバーのフェリペ・マッサが、F1とFIAの当時の対応によって2008年のF1タイトルを逃したという主張のもとで、両者に賠償請求を行う手続きを開始したことについて、フェラーリF1チーム代表フレデリック・バスールが、複雑な心境を語った。  2008年最終戦ブラジルGP終了後、当時マクラーレンのルイス・ハミルトンに1ポイント差で敗れ、タイトル獲得がかなわなかったマッサは、この年のシンガポールGPの結果が違っていれば、自分がチャンピオンだったと考えている。  2008年のシンガポールGPで、ルノーF1チーム上層部がフェルナンド・アロンソに好結果を出すチャンスを与えるため、チームメイトのネルソン・ピケJr.に意図的にクラッシュするよう指示した。マッサはトップを走行していたが、クラッシュによるセーフティカー出動時にピットインした際、フェラーリがピットストップ作業でミスを犯し、給油ホースがマシンに接続された状態でマシンをリリース。これによる遅れと、危険なリリースに対するペナルティで、マッサは13位に終わった。...
asimg_22R19USAFr-SHW-XPB3_fb635382a835547-660x440.jpg
Aug
23
 スクーデリア・フェラーリは、F1第14戦オランダGPのFP1で、テスト&リザーブドライバーのロバート・シュワルツマンを走らせることを明らかにした。レギュレーションにより、F1各チームは、各車につきシーズンに1回、キャリアのなかでF1レースに出場した経験が2回以内のドライバーを起用しなければならない。  8月23日、フェラーリは、週末に行われるオランダGPのFP1で、シュワルツマンがカルロス・サインツのSF-23で走ると発表した。シュワルツマンは昨年はアメリカGPとアブダビGPでフリー走行1に出場、F1-75で走行した。シュワルツマンにとって、オランダGPは、SF-23をコース上で走らせる初めての機会となる。  シュワルツマンは「シミュレーターで開発作業に取り組んできたので、SF-23で走ることがとても楽しみだ」と語った。 「世界選手権の一戦においてF1マシンで走るのは特別な出来事だし、特に、キャリアを通して僕を支援してくれているスクーデリア・フェラーリでそれができることは誇らしい」...
asimg_63_wec_d364e5fa58234a3-660x440.jpg
Aug
23
 酷暑となった日本の夏。まだまだ暑い日は続きそうだが、そろそろ9月が迫ってきた。そう、日本の9月といえば胸高鳴る世界選手権月間。その先陣を切って行われるのが、富士スピードウェイでのWEC富士6時間レースだ。  このコーナーでは、1年ぶりにやってくるWECの中でも、ぜひチェックしたい気になるドライバーたちをご紹介。その第1回は、フランスのドリアーヌ・パンだ。  現在、WECには5名の女性ドライバーがエントリーしているのだが、中でも唯一LMP2に参戦しているのがパン。ちなみに苗字のスペルはPINで、日本語に訳すと『松』という意味になる。 ■「セバスチャン・ベッテルに憧れていました」  プレマ・レーシングの63号車オレカ07・ギブソンをドライブするパンは、パリ出身の弱冠19歳。綺麗な長い髪をいつもなびかせて、にこやかな笑顔を絶やさない女性だ。レーシングスーツを着ていなかったら、普通の大学生のようにも見える。...
asimg_1019783138-LAT-20230730-GP2312_111533_67A2474_1264e58d364d7f5-660x440.jpg
Aug
23
 マクラーレンのルーキーであるオスカー・ピアストリは、元F1ドライバーのマーク・ウエーバーが自分の側にいて、“舞台裏”で仕事をしていることをうれしく思っていると述べている。  ウエーバーは2020年以来ピアストリと緊密な関係にあり、モータースポーツのジュニアランクで順調に成功を重ねる彼の活動を支援し、指導役を務めてきた。元レッドブルのドライバーであるウエーバーの豊富な知識は、ピアストリをアルピーヌからマクラーレンへ移籍させる昨年の交渉において特に役に立った。この移籍は少なくともアルピーヌでは物議を醸したが、マクラーレンの方はウエーバーの強い推薦もあり、喜んでピアストリにマシン1台を託した。 「彼はいい人だ」とピアストリはイギリスの『Virgin Radio』に話すなかで認めた。 「一緒に仕事をした最初の数年間、彼は僕のために舞台裏で多くの仕事をしてくれたし、それは今でも変わらない」 「もちろん彼はF1とレースの豊富な経験を持っている。今では僕自身がF1にいるが、彼は山のようなアイデアや提案を持っている」...