フェラーリF1、2024年型マシンの名称を発表。9年続くスタイルを踏襲し『SF-24』に

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By Auto News on Jan 29, 2024 at 9:17 PM
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     スクーデリア・フェラーリは、2024年シーズンにレッドブルや他のライバルたちと戦う2024年型マシンの名称が『SF-24』となることを明らかにした。

     2023年はレッドブルの最高の年となり、22戦中21勝という記録的な勝利を収め、チームとマックス・フェルスタッペンがそれぞれコンストラクターズ選手権とドライバーズ選手権のタイトルを獲得した。しかし、フェラーリはレッドブルに唯一の敗北を味わわせたチームだ。シンガポールGPでは、フェラーリとカルロス・サインツの完璧なパフォーマンスで優勝を飾った。
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    2023年F1第16戦シンガポールGP カルロス・サインツ(フェラーリ)が優勝

     新型マシンSF-24は2月13日に発表予定で、2月21日にバーレーンでプレシーズンテストが始まる前に、ファンにこのマシンを初公開することになる。スクーデリア・フェラーリの『SF』という呼称は2015年から続いているが、2022年にはスクーデリア・フェラーリの75周年を記念してF1-75という名称が使用された。

     フェラーリはSF-24がF1のトップに返り咲くことを望んでいる。マラネロからのうわさでは、チームは最新のデザインで大幅な進歩を遂げたということだ。新型マシンとともに決意を新たにしたフェラーリは、レッドブルや他のライバルたちと覇権争いを繰り広げる準備ができており、ファンは激しくスリリングなアクションを繰り広げることを望んでいる。

     2024年のフェラーリのドライバーラインアップに変更はない。シャルル・ルクレールは最近チームと複数年契約を締結し、現在の契約が2024年末に満了するサインツは、チームとの交渉を続けている。

     通算243勝を挙げたフェラーリは、今もF1で最も成功したチームとなっているが、最後のコンストラクターズ選手権タイトル獲得は2008年にさかのぼる。ドライバーズタイトルは、2007年にキミ・ライコネンがもたらしている。





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