1月29日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーション（JRP）は、サーキットで小中学生がモータースポーツに関わる職業体験ができる『Out of KidZania in SUPER FORMULA（アウト・オブ・キッザニア・イン・スーパーフォーミュラ）』を2024年も実施すると発表した。

　2023年に初めてスーパーフォーミュラで行われたアウト・オブ・キッザニアは、子どもの職業・社会体験施設『キッザニア』の企画および運営を行うKCJグループ監修のもと、子どもたちが“モータースポーツに関わる仕事を体験できるイベント”として開催された。

　JRPによると、昨年は初年度ながら「およそ800名の小中学生がモータースポーツに関わる仕事を体験」し、レーシングドライバーではない『縁の下の力持ち』的存在であるサーキットの仕事に触れたという。
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2023年の『Out of KidZania in SUPER FORMULA』ジャーナリスト体験の様子

　今回、そんなアウト・オブ・キッザニアが2024年も開催されることが発表され、昨年同様に3月のスーパーフォーミュラ開幕戦から11月の最終戦までの全9大会、計5つのサーキットで実施されることになった。

　2024年のアウト・オブ・キッザニアでは、昨年実施した場内アナウンスやレーシングタイヤサービスなどの体験に加え「新たな仕事も登場予定」とのこと。また、オンラインを活用してメカニックについて学ぶことができるコンテンツも提供予定とされ、詳細については.で告知が行われる。

　JRPとKCJグループは「本イベントでの体験を通じて、子どもたちがモータースポーツにはレーシングドライバー以外にもさまざまな役割や職業があることを知るとともに、それぞれがモータースポーツを支える欠かせない存在であることを知り、将来、モータースポーツの世界で働くことに興味を持ってほしいと願っています」とリリースに綴っている。

　2024年のアウト・オブ・キッザニア・イン・スーパーフォーミュラの開催概要は以下のとおり。

■『Out of KidZania in SUPER FORMULA 2024』開催概要


実施時期：2024年3月9日（土）～11月10日（日）※各日程は.を参照
対象：小学1年生～中学3年生※プログラムごとに対象年齢有
参加費：各体験1000 円（税込）
参加方法：大会当日、各サーキットのイベント広場にて参加受付（抽選）
※当日受付のみ、ウェブなどでの事前受付はなし
公式サイト：.
主催：日本レースプロモーション
監修：KCJグループ

■体験の流れ ※体験時間：約30～60 分／回（予定）


1：オリエンテーション
2：仕事現場まで移動（スタッフが誘導）
3：各職種のプロによる仕事内容の説明
4：仕事体験の実施
5：集合場所まで移動
6：振り返り、給料（500フォーミュラ※）の受け取り
※サーキット内の一部グッズショップなどで使用可能
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『Out of KidZania in SUPER FORMULA 2023』でグリッドボードホルダーに参加した親子と牧野任祐

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