2024年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権が、1月27〜28日に決勝が行われる伝統のデイトナ24時間レースで開幕する。

　毎年恒例、スポーツカーレース・シーズンの到来を告げるこのイベント参戦のため、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイには4クラス計59台のマシンが集結した。

　ここでは、決勝前週の1月19〜21日に行われた公式テスト『ロア・ビフォア・ザ・ロレックス』より、うなりをあげる（＝ロア）マシンたちの勇姿をお届けしよう。まずはプロトタイプカーによって争われるGTP、LMP2の各クラス参戦車両を掲載する。なお、2024年シーズンよりLMP3クラスは廃止された。

　昨年生まれ変わった最高峰クラスの『GTP』は、今年2年目を迎える。アキュラ、BMW、キャデラック、そしてポルシェの4マニュファクチャラーによる接戦が今年も期待されるなか、デイトナには10台の車両がエントリー。1台あたり4名まで登録が許されるドライバーラインアップでは、ジェンソン・バトンら注目の”助っ人”も見受けられる。

　また、プロトン・コンペティションのポルシェ963では黒とゴールドの.。LMP2では.、.など、注目のカラーリングをまとうマシンが目白押しだ。

■GTPクラス（全10台）


※ゼッケン／チーム名／マシン／ドライバー（1月17日付のプレ・イベント・エントリーリストに基づく）

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■LMP2クラス（全13台）

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Spoiler

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