スーパーGTセパンウインターテストは2日目。各陣営が順調にメニューをこなす

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By Auto News on Jan 24, 2024 at 2:12 AM
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     1月24日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで、スーパーGTのウインターテストの2日目の走行が行われた。この日は午前3時間、午後3時間10分の走行が行われたが、終了間際にふたたびスコールが舞っている。午前はNMCの230号車ニッサンZニスモGT500がトップタイム、午後はTEAM IMPULの12号車ZニスモGT500がトップタイムとなった。

     1月23日にスタートしたセパンでのウインターテストは24日が2日目。9時からスタートした午前のセッション3では、途中TEAM IMPULの12号車ニッサンZニスモGT500がトラブルでピットに戻るシーンや、スピンを喫する車両もみられたものの、前日に続き赤旗中断はなくセッションが進んだ。

     前日とは異なる車両を駆るドライバーなどもみられるなか、各陣営とも多いチームでは67周を重ねるなど、ピットアウト〜インを繰り返しながらメニューをこなしていった。午前はNMCの230号車ニッサンZニスモGT500が1分49秒553までタイムを縮め、TCDの開発車両である90号車トヨタGRスープラが1分49秒771で2番手。TEAM IMPULの12号車、TOM’Sの37号車GRスープラ、KONDON RACINGの24号車ニッサンZニスモGT500が続いている。

     13時30分からスタートした午後のセッション4も酷暑のなか走行が進められていったが、前日同様終盤にふたたび雨が降り出してしまった。一時セッションは赤旗中断となり、16時30分からウエットタイヤを履いて12号車ZニスモGT500、19号車、37号車の2台のGRスープラがコースインしたものの、コースイン直後から雨量が一気に増してしまい、そのままセッション終了となった。

     午後のセッション4は、TEAM IMPULの12号車ZニスモGT500が1分49秒919で初日に続きふたたびトップタイム。TCDの90号車GRスープラ、TOM’Sの37号車GRスープラ、NMCの230号車ZニスモGT500と続いた。5番手にはセッション4ではやや周回数が少なかったTEAM KUNIMITSUの100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTがつけた。

     セパンウインターテストは1月25日は休息日となり、1月26〜27日に後半のテストが行われる。
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    2024スーパーGTセパンテスト NMCの230号車ニッサンZニスモGT500
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    2024スーパーGTセパンテスト TCDの90号車トヨタGRスープラ
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    2024スーパーGTセパンテスト TEAM KUNIMITSUの100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT
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    2024スーパーGTセパンテスト TEAM IMPULの12号車ニッサンZニスモGT500
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    2024スーパーGTセパンテスト TGR TEAM WedsSport BANDOHの19号車トヨタGRスープラ
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    2024スーパーGTセパンテスト KONDO RACINGの24号車ニッサンZニスモGT500
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    2024スーパーGTセパンテスト Modulo Nakajima Racingの64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT
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    2024スーパーGTセパンテスト TGR TEAM Deloitte TOM’Sの37号車トヨタGRスープラ

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