レジェンドレーシングドライバーズクラブ（LRDC）が昨年末から実施している、日本モータースポーツの歴史を語り継ぐ映像プロジェクト『レジェンドレーシングドライバーかく語りき』のクラウドファウンディングの申込み期限が、残り7日となった。

　LRDCは、いまから約60年前に根付きはじめた日本のモータースポーツ黎明期からこのスポーツに携わってきた、元レーシングドライバーや関係者などのメンバーで構成されている組織だ。同クラブはこれまでの日本モータースポーツの歴史と経験を語り継ぎ、モータースポーツのさらなる発展と社会に貢献する活動を行なってきた。

　その活動の一環として新たに始動した『レジェンドレーシングドライバーかく語りき』プロジェクトは、日本モータースポーツの黎明期から活躍したレーサーやレーシングドライバーたちが、当時のレースやモータースポーツを取り巻く環境やエピソードをカメラの前で語り、日本モータースポーツ史として映像にて保存していくものだ。映像は年代別、レースカテゴリー別、車両などのさまざまな視点で構成され、それぞれ関係者の生の声を後世に残していく。
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『レジェンドレーシングドライバーかく語りき』の第3回『マツダのハコロータリー、ル・マンについて』の撮影風景

　1月25日（木）まで行われているクラウンドファンディングは同プロジェクトの制作費用を賄うためのもの。募集終了まで残り1週間となった1月18日（木）正午時点では、計109名がこの証言映像化プロジェクトをサポート。目標額の200万円を超える270万円の支援が寄せられている。

　リターンについては、近藤真彦のサイン入りグッズが手に入るふたつの新プランを含め、プランAからHまでの8種類が用意されている。このうちプランEでは、長谷見昌弘副会長をはじめ、舘信秀、寺田陽次郎、星野一義の他、2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権への出場が決定し大きな注目を浴びるJujuこと野田樹潤が、父である野田英樹とともに出席するLRDCニューイヤーパーティに一般枠から特別参加する権利が与えられる。

　このほかの各プラン情報やプロジェクトの詳細は、クラウンドファンディングサイト『キャンプファイアー』のレジェンドレーシングドライバーかく語りき　証言映像化プロジェクトページ（.）をチェックしてほしい。

　なお、1月30日（火）に開催されるLRDCニューイヤーパーティの参加予定会員は以下のとおりだ。

・漆原徳光
・大森祥吾
・岡本安弘
・鈴木利男
・高橋晴邦【副会長】
・舘信秀【役員】
・武智勇三
・寺田陽次郎【役員】
・野田樹潤【非会員】
・野田英樹
・長谷見昌弘【副会長】
・福山英朗
・鮒子田寛【副会長】
・藤井修二
・星野一義
・松浦賢
・松下弘幸
・見崎清志
・柳田春人
・米村太刀夫
※1月18日時点
※五十音順
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過去に行われた『レジェンドレーシングドライバーズクラブ・ニューイヤーパーティ』の様子
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2023スーパーフォーミュラ合同／ルーキーテスト　Juju／野田英樹（TGM Grand Prix）

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