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Jul
28
2023年のMotoGPは第8戦を終えて7月はサマーブレイクとなりました。8月から後半戦を迎えますが、日本メーカーであるヤマハとホンダが後半戦に活躍できるのかが気になるところでしょう。 そんな2023年のMotoGPについて、1970年代からグランプリマシンや8耐マシンの開発に従事し、MotoGPの創世紀には技術規則の策定にも関わるなど多彩な経歴を持つ、“元MotoGP関係者”が語り尽くすコラム第11回目です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ⎯⎯さて開幕戦から荒れ模様だったMotoGPも8戦を消化して恒例の夏休みですが、これまでの結果を総括してみたいと思います。 新規に導入したスプリントレースの影響なのか荒れたレースが続いたという印象は拭えないけど、やはりディフェンディングチャンピオンのフランセスコ・バニャイア選手が強くて、チャンピオン争いでは既に頭一つ抜け出してきたね。 それだけじゃなくて、チャンピオンシップの上位3名のマシンは全てドゥカティ。それに上位8名のマシンが全て欧州メーカー製で、そのうち5台はドゥカティという破竹の勢いだ。...
Jul
28
2023年F1第13戦ベルギーGPのフリー走行1回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は7番手だった。 ■2023年F1第13戦ベルギーGPフリー走行1回目 リザルト Pos. No. Driver Team Time Laps
1
55
C.サインツ フェラーリ 2’03.207
9 2
81
O.ピアストリ マクラーレン 2’03.792
4 3
4
L.ノリス マクラーレン 2’04.484
4 4
16
C.ルクレール...
Jul
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2023年F1第13戦ベルギーGPのフリー走行1回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は7番手だった。 気温18度、路面温度23度というウエットコンディションで、現地時間13時半にセッションがスタート。開始前からウエットトラックが宣言されているが、ベルギーGPはスプリントが行われるため金曜午後には予選が控えており、週末唯一のフリー走行となるこのFP1を走らないわけにはいかない。...
Jul
28
7月29〜30日に大分県日田市のオートポリスで開催されるENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE第4戦『スーパー耐久レース in オートポリス』では、スーパー耐久機構が認めた開発車両が参加することができるST-Qクラスに新たなチャレンジャーとしてMAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF conceptが参戦するが、走行初日となった7月27日(木)の特別スポーツ走行でクラッシュを喫している。チームは現在、決勝レースでの復活を目指し車両修復中だ。 MAZDA SPIRIT RACINGは2023年のスーパー耐久に次世代バイオディーゼル燃料を使うMAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept、そしてグラスルーツからのステップアップをサポートする倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTERをST-5クラスに投入しており、2台体制でシリーズを戦ってきたが、今回の第4戦オートポリスから、新たな車両を加え3台体制を組んだ。...
Jul
28
7月28日、2023年FIA F2第11戦のフリー走行がベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催され、ジャック・ドゥーハン(インビクタ・ビルトゥジ・レーシング/アルピーヌ育成)が最速タイムをマークした。レッドブル&ホンダ育成の岩佐歩夢(ダムス)は12番手となった。 45分間のフリー走行は気温16度、路面温19度、小雨が降り続くウエットコンディションのなか、現地時間11時5分(日本時間18時5分)より実施された。 今回のドライタイヤのコンパウンドは前戦ブダペストから変わらず、プライムタイヤがミディアム(イエロー)、オプションタイヤがソフト(レッド)となる。 なお、PHMレーシング・バイ・チャロウズはブラッド・ベナビデスに代わって、21歳の新人ジョシュア・メイソンを17号車のドライバーに起用している。...
Jul
28
7月29〜30日に大分県日田市のオートポリスで開催されるENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE第4戦『スーパー耐久レース in オートポリス』に向け、ST-3クラスにニッサン・フェアレディZで参戦するTEAM ZEROONEは、新たにraffinee 日産メカニックチャレンジ ZのAドライバーに山口智英を、Cドライバーに荒聖治を起用する。 2022年からスーパー耐久シリーズに参戦しているTEAM ZEROONEは、日産自動車と日産自動車大学校の人財育成プログラムである『NISSAN MECHANIC CHALLENGE』を実施しながらスーパー耐久に挑戦している。日産販売会社のテクニカルスタッフや日産自動車大学校の学生がレースを通じて技術力とチームワークを向上させることを目指している。 チームは今季2台体制で挑んでいるが、ST-3クラスは第3戦SUGOの開催がなかったことから、今回の第4戦オートポリスは第2戦以来となるST-Zとの2台体制となった。ただST-3クラスのraffinee 日産メカニックチャレンジ...
Jul
28
ジャガーは7月26日、イギリスの高級車ブランドが誇るスポーツカー『F-TYPE(Fタイプ)』のエンジンサウンドを後世に伝えるべくこれを録音し、イギリスの国立図書館である大英図書館に保存すると発表した。 将来の全モデルラインアップ完全EV化に向けて準備を進めているイギリスのメーカーは、この移行に先立ち、現在彼らが持つ財産のひとつである大排気量ガソリンエンジンのサウンドを録音した。これをロンドンの大英図書館に保存することにより、無音で走るジャガーのクルマが当たり前となった時代においても、かつて存在した“ジャガーの咆哮”を何世代にもわたって鑑賞できるようになる。 録音作業は、ジャガーが量産車の音質を開発、テストするために使用しているゲイドン・エンジニアリング・センターの半無響室で行われた。 使用された車両は、ジャガーのスポーツカー誕生75年周年を祝うと同時に最後の内燃機関モデルとして登場した『Fタイプ R75』だ。このクルマには最大出力575ps、最大トルク700Nmを発揮する5.0リットルV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンが搭載されている。...
Jul
28
ここまでの2戦で、連続して2位表彰台に上がったランド・ノリス(マクラーレン)。特に前戦ハンガリーGPは低速かつ高い路面温度と、マクラーレンにとっては不利な状況と思われていたにもかかわらず、メルセデスやフェラーリを蹴散らした。そして今週末のスパ・フランコルシャンは、シルバーストンと似たコース特性だ。 Q:シルバーストンとハンガロリンクで連続表彰台を獲得し、絶好調ですね。ここでの期待は? ノリス:スパは今シーズンで最も好きなサーキットのひとつだし、マクラーレンにとって得意なコースのはず。だからこれまでと同じように走れない理由はないよ Q:ハンガリーの決勝レース後、スパのターン1はマクラーレンに不利だと言っていましたよ。...
Jul
28
オラクル・レッドブル・レーシングは、7月28〜30日にベルギーのスパ・フランコルシャンで開催される2023年F1第13戦ベルギーGPで、マックス・フェルスタッペン車に5基目のギヤボックスを投入することを明らかにした。これによりフェルスタッペンはベルギーGP決勝で5グリッドの降格ペナルティを受けることになる。 フェルスタッペンにとって痛手となるこの決定は、今朝彼がサーキットに到着するなり告げられたものだという。現在のF1で1シーズン中に使用できるギヤボックス数は4基までに制限されており、フェルスタッペンは今回それを超過する5基目のギヤボックスを投入する。 このギヤボックス投入により、フェルスタッペンは日曜日に行われるベルギーGP決勝レースで5グリッド降格ペナルティを受けることになる。なお、このペナルティは土曜日に行われるスプリントには影響しない。...
Jul
28
2019年からスーパーGTの公式映像やJ SPORTSの中継でピットレポーターとして活躍する竹内紫麻さんをナビゲーターとして、スーパーGTの気になるところや見どころを紹介していく『Shima’s discover SUPER GT』が、今回新たに『SUPER GT Video Online』に追加された。 『.』は、スーパーGTのプロモーターであるGTアソシエイションの「モータースポーツファンならびにクルマ好きの方々にスーパーGTをより幅広く、深く楽しんでいただくため」という思いから2022年シーズンよりスタートした公式動画ポータルサイトだ。 スーパーGTをあまり知らない人向けに、基礎知識がなくても楽しめるコンテンツを集めており、各レースのハイライト動画や映像ドキュメンタリー『フォーメーションラップ』をはじめ、各チームのYoutubeチャンネルの動画なども視聴することができる。 その『SUPER GT Video...
Jul
28
南半球を代表するナショナル選手権として活況を呈するTCRオーストラリア・シリーズで、ディフェンディングチャンピオンとしてタイトル防衛を期すトニー・ダルベルトと所属先のウォール・レーシングは、今季終盤戦に新生TCRワールドツアーと併催されるシドニー・モータースポーツパークとバサーストの2ラウンドに先立ち、待望の新型モデル『FL5型ホンダ・シビック・タイプR TCR』へのスイッチを発表した。 シリーズ初年度よりホンダ陣営のエース格として参戦し、昨季2022年には初代王者ウィル・ブラウン(MPCアウディ・リキモリ・レーシングチーム/アウディRS3 LMS 2)らを退け初タイトルを獲得したダルベルトは、年間2勝を挙げたシーズンに続いて今季もFK8型ホンダ・シビック・タイプR TCRで3戦を戦ってきた。 「ホンダ、ウォール・レーシング、そして僕自身にとって、新型シビック・タイプRをシリーズに投入することは、どう考えても歓迎すべき素晴らしいことだ」と語ったダルベルト。...
Jul
28
FIAは、現在、F1への新規参入を希望するチームの審査を行っており、FIA会長モハメド・ビン・スライエムによると、審査結果を8月に発表することを目指しているということだ。 FIAが今年2月に開始した募集手続きである“関心表明”に対し、アンドレッティ・キャデラックやハイテックGPを含む5チームが申請書を提出したものと考えられている。2025年、2026年、2027年のいずれかから活動するチームを募集するこのプロセスは、各候補チームのF1プロジェクトの実行可能性を評価することを目的としており、選考にはF1も関与している。 ビン・スライエム会長は、ハンガリーGPの週末、『formula.hu』に対して新チームの審査について語るなかで、「来月には発表できることを願っている」と明かした。...
Jul
28
ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、リアム・ローソンがF1に昇格する時は来ると考えているが、ローソンがアルファタウリのニック・デ・フリースのシートを獲得していたら、若い彼にとって非常に厳しいことになっていただろうと考えている。 先月、レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、不振に陥っているデ・フリースの後任の選択肢としてダニエル・リカルドは可能性が低いと示唆し、デ・フリースが自身の立場が脅かされていることに気づいているのなら、代わりにレッドブルのジュニアドライバーのなかから適任者を探すと主張した。 そのため多くの人々が、次にF1に昇格するのはローソンだと考えた。彼は現在日本で、非常に競争が激しい全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦して成功を収めている。 しかし結局のところ、マルコは今月のイギリスGPの後で態度を変え、リカルドをデ・フリースの後任として指名した。アルボンは、この解決方法はローソンにとって最善のものだったと感じている。...
Jul
28
8月4日〜6日に三重県・鈴鹿サーキットで開催される2023年の鈴鹿8時間耐久ロードレースは、EWCフル参戦組に多くの日本勢チームが加わり、7月28日時点で全50チームがエントリーしている。注目のライダーが多数出場することもあり、多くのファンが期待を寄せている。男性ライダーが多数を占めるなか、ひと際目を引く紅一点のライダーがいる。それが、自身3度目の鈴鹿8耐に挑む平野ルナ(Dr.Dry Racing TMR with ACE CAFE)だ。 平野は7歳からポケバイに乗り始め、2018年から全日本ロードレース選手権のST600クラスに参戦。2021年は怪我で欠場が続いたが、2022年に復帰して、今シーズンで参戦6年目を迎えたライダーだ。 鈴鹿8耐は2019年と2022年に参戦。2019年は総合29位、2022年は総合22位の結果を残している。2019年のセパン8耐で戦った経験もあり、総合30位で完走を果たしている。...
Jul
27
7月28日、2023年限りでのスーパーGT引退を発表したTGR TEAM ZENT CERUMOの立川祐路。GT500での2位タイとなる三度のチャンピオン、歴代2位の19勝、歴代最多の24回のポールポジションと、輝かしいキャリアをもつドライバーだが、一方で1996年にJGTC全日本GT選手権にデビューし、参戦200戦を越えるなど、JGTC/スーパーGTの歴史のなかでも参戦回数/年数が多いドライバーだ。そんな立川がJGTC/スーパーGTでドライブしてきた車両を写真でご紹介しよう。また、その時々の表情もあわせてお届けする。 . 1996(第2/3/5/6戦) FEDEX 300ZX-GTS 影山正美/立川祐路...
Jul
27
7月28日、TOYOTA GAZOO RacingとTGR TEAM ZENT CERUMOは、三度のGT500チャンピオンである立川祐路のスーパーGTからの引退を発表した。2015年から8年半に渡ってチームメイトとして戦っている石浦宏明は、立川のキャリアの中でも最も長くコンビを組んだドライバーだが、立川からどんな話を受けたのか、そして今シーズンの残りの5戦に向けた意気込みを聞いた。 石浦は2014年までLEXUS TEAM SARDで戦い、2015年に移籍。そこから8年半に渡って立川とコンビを組んでいる。今のGT500の中でもMOTUL AUTECH Zの松田次生/ロニー・クインタレッリに次ぐ長いコンビであり、GT500でもお馴染みのふたりでもある。 そんな石浦だが、7月28日に発表された立川のスーパーGT引退について聞くと、7月15〜16日に富士スピードウェイで行われたスーパーフォーミュラ第6戦の際に立川から呼び出され、決断を告げられたという。ただ、真面目に引退を告げられただけではないのはこのコンビらしいところか。...
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